今日は朝から ふわふわして

ハグさんと 話すことが ない

 

 何を 話したらいいのだろう

 会った時 どんな顔をして

 

 突然やってきた

 コンコン

 来ました

 「挨拶をしに 来ました」

 

 あーそうなんですね

 会ったら なんて話そうかと・・

 「これ 渡しに・・」

 職場では 所属とnagiへ

 三年になるんですね

 五年のうちの三年 長かったです

 上司でも 同僚でも 親子でもない関係

 なんなんでしょうね

 「気が許せる そんな 関係でした」

 今年の 初めに 終わりにしようと思ってました

 「コロナや 転職で 会うのを控えました」

 次の 場所は・・・

 「・・・というところです」

 頑張ってね

 

 想い出してしまいます

 いろいろな ことを

 泣いてもいいですか

 「うるっと 来てます・・」

 ありがとう

 ( 本当に 好きだったとは言えない 今でもそうなのだと)

 置いて行ってしまうんですね・・

 「また そんな言い方・・」

 慣れてるから いいんですけど・・何ん人目かだしね

 「覚えてますよ nagiさんのことは 忘れることはありません」

 ( 本当に そうかな )

 消えていく時は 海か 山か 事故か

 わからないようにしますから

 「連絡が取れなくなったら そうなんでしょう・・」

 あなたから 連絡が来ることは ないと思います これまでもそうだったように

 「・・・・・」

 

 あなたの性格は わかってきました

 喜ばせるような ことを言って

 そのまま・・

 

 それでも あなたのことが 好きでした

 今でも 好きでです

 

 別れ際に 握手をした

 もう 握り返すことのない 手

 終わったかな

 明日が 本当のお別れの日

 

 三年間 ありがとう

 カケラは nagiの中で 動いて

 胸が 痛む