100回目の 食事
昨日 何食べましたか
きょうは なんの気分ですか
いつもの 始まりの会話
時間が 押してきたこともあって 場所 定まらす
やよい軒・・・で
同じものを 注文
100回目の 食事
「きょうが 何回目の 食事か判りますか・・ nagiのきろくでは」
「ちょっと待ってください 考えます」
「100回 ですか」
「あたりです」
「よくわかりましたね」
「年30回として 3年だと それくらいかと」推理
「半年 ブランクがあるので 約2年ですよ」
「思ったより 少ないような・・・」
多いのか 少ないのか
お互い 見つめ合って 笑って
時を 共有して
「2週間ぶりですね 変わったことは?」
近況を 伝えあって
そんな いつもに戻って
100回という 回数ではないのかもしれない
その都度 会った時の気持ちに
その都度 会った時の表情が
お互いを 重ね合わせていった
「なんなんでしょうね・・・」それが 合言葉
お互いの 関係を さす言葉
そうやって 今回も 食事を終わって
じゃあ 来週・・・いいですよね。
確認をして