胸から抜けない

節目を超えた日

 

 一人でしばらく泣いた

 その場所は 職場のとある部屋

 

 尽くしてくれている と思われてから

 恩返しを少しでもしたい という思い

 彼にとって nagiの存在が 変わってきたのを感じる

 

 次の予定を 必ず伝えてくれる

 誕生日LINEは 期待外れだったけど

 その日が 終わったことを知らせてくれる

 以前には なかった

 めんどくさそうに やってきて

 めんどくさそうに スマホを片手に お仕事

 食事 同席も スマホに目をやりながら

 それが 変わった

 

 なぜか

 

 安定した 気持ちになってきた

 距離を置いて 集中した結果

 彼女に集中できたこと

 半年間・・・

 思い出してしまうから・・以前のことを

 nagiの中にある 何かを見てしまう

 2割を占めている モノカさんの影

 

 外側のnagiが ハグさんを求めている

 入ってきた モノカさんは ・・?

 ハグさん(彼)は、nagiの中で どうしたいの?

 

 追い出そうとして bikeを走らせる

 ただ 何も考えたくなくて

 そうすればするほど 彼のことを思ってしまう

 運転中に 考えること

 それは

 ハンドルを 右に少し切れば・・・と

 事故処理で終わる案件

 

 その前に きれいにしておきたい

 地球での生活の足跡 👣

 掃除機でも 買おうかな それも 大型でないと

 消せそうにない

 

 職場のとある部屋には

 彼が 定期でやってくる 何かすることあったら手伝います と

 そして また 夕食の時

 「昨日、何食べましたか ? 今日は何の気分ですか ?」
 

 そんな 関係